度胸星打ち切りは読者に責任があるんだよ
一時期のヤンサンの馬鹿編集長は林じゃないよ。 - 脳髄にアイスピック
雷句誠氏の告発問題 についてその① - どどどの日誌
度胸星打ち切りに対して、編集者批判をしておられるのだが、編集部の打ち切り判断は当然だと思う。編集部が原因なのではなく、読者が原因なのだから。これに関して編集部批判は間違っている、と思う。
●打ち切りに関して
ーーーズバリ、打ち切りの理由を伺ってもいいですか？
山田 理由は特に聞いていていなかったけど、いやあ（笑）。まあ、人気がなかったというのは確かでしょうね。
ーーー実際、アンケートのランキングではそれほど悪くなかった、ヤングサンデー編集部の理不尽な方向転換だ、とかそういう噂もありますが？
山田 でも、人気のある作品を打ちきりにはしないでしょう。『デカスロン』よりもいいハズはないです（笑）。連載中に来た「ファンレター」っていうんですか、２通ですから。
ーーーえええ〜、たった２通ですか！？
山田 しかも一通は、理科の先生みたいな人からの「私もこういう話を書いてみたんですが読んでみて下さい」とか、そういう内容でした（笑）。そういう意味でも、連載中は手応えをあまり感じなかったんです。
『度胸星』 公式ブートレグ・インタビュー*1
アンケート結果に関しては分からないが、ファンレターが２通というのは明らかに読者が問題でしょう。打ち切り決定直後、ネット上では度胸星を惜しんでいるファンや、ヤンサン編集部を批判している方が多くおられたようだけど、実際の所は作者ですら「手応えを感じなかった」訳で、読者が作者のモチベーションを下げてしまった面もあるのではないだろうか。
とは言うものの、私もアンケートやファンレターを送った試しがない。偉そうに書いているが、書ける資格はない。連載打ち切りで編集部を批判することはないだけで、何もしていないのは同じなのですね。
アンケートに関しては、漫画雑誌の低迷と、単行本の好調の図式を絡めて考えられないかなあ。録画が主流になると視聴率があてにならなくなるのと同じで、単行本が主流になるとアンケートがあてにならなくなるという面はあると思う。出さない言い訳にすぎないけどね。
