録音録画補償金の返還

私的録音録画補償金が、制度発足以来初めてユーザーに返還される。4枚のDVD-Rに家族の姿を記録したと申し出たユーザーに対し、相当額の8円が近く返還される。

今回の返還は消費者に取って、二つ大きな意味があると思います。

  1. 死文化されていた返還制度を活用し、前例を作ったこと
  2. 私的録音録画補償金制度を国民に周知させたこと


個人的には、録音録画補償金には賛成も反対もしないのですけどね。消費者の立場からすると確かにうっとうしい制度ではありますが、権利者の立場で言えば、自分の著作権でどんどんお金が入ってくるわけですから、補償金の強化を望む気持ちも分からないでもない。

日本の録音録画補償金制度は、例えばドイツあたりと比べると中途半端な制度ではあるし、返還制度みたいな訳の分からない制度も用意している。できるだけ消費者の反発を覚えないように努力している跡が見えてほほえましく思えてしまいますね。

で、補償金制度が法律で決まっちゃった以上、払うのが筋だとは思うし、iPodみたいなHDDやフラッシュメモリ音楽機器への課金も当然ではないのかなと。汎用のハードディスクやPCへの課金は、さすがにごめん被りますが、ね。