youtube合法化計画

今回はお遊び


最近話題になっている、youtubeについて考えてみた。youtubeは良さもある反面、暗黒面も背負っている。権利者に無断で動画をアップロードすることが、簡単にできるのだ。これは、権利者の著作権を抵触している事が容易であることを示している。従って、「youtube著作権侵害の温床」というレッテルを貼られていてもおかしくない。今回のエントリーでは、youtubeが訴えられないような方法を考えてみる。


1.テレビ局と提携する

一見、無理があるような意見だが、私の中ではこれが一番簡単な手段であると思う。つまり、「著作権侵害の温床」というレッテルを逆手に取るのだ。具体的に説明すると、youtube側が「著作権侵害を行っているユーザーのアカウントとIPアドレス」をテレビ局に無制限で提供するような契約を結ぶのだ。ユーザーのIPアドレスがあれば、テレビ局としては法的手段に訴えることが可能になるだろう。もちろん、IPだけでは意味がないことは承知しているが、情報がないよりはよほどマシだ。



2.テレビ局側がDRMをかける

あとは、この方法しかないよなあ。アナログ放送を一刻も早く停波して、デジタル放送にする。映像信号に、DRMや電子透かしをガチガチにかけて、youtubeにアップできないようにしたり、アップされても容易に読み取れないようにしたり、アップしたことを追跡するような工夫を行う他はない。DRMコピーワンスがかかってない映像を保護しようと思うのは、無駄とは言わないが、効率が悪いと思う。それよりは、技術的な工夫を施した方が有効なんじゃないのかな。もちろん、視聴者の利便性が損なわれるだろうが、仕方ないね。「一部の不届き者のために、利便性が低下している事」を納得してもらう他はない。納得するわけはないだろうけど。


そして、youtube利用者は、自衛のためにテレビ局がDRMコピーワンスをかけることを受け入れること。youtubeが画像の無断アップロードに利用されればされるほど、その画像を見ている人が多ければ多いほど、テレビ局にDRMをかける正当性を与えちゃっているのだ。youtube利用者は、「コピーワンスのせいで利便性が低下している」と文句を言う立場にはないのだと言うことを、知っておくべきだと思う。