2008-05-01から1ヶ月間の記事一覧

JEITA内部の対立はどこまで本当なのか

権利者団体の記者会見の席においての椎名発言がちょっとした波紋を呼んでいるようだ。 「とあるメーカーが、極めて原理主義的に拒否反応を示し、これまでの議論も学習せず、さまざまな策を弄(ろう)して多数派工作を行った結果、と聞いている。メーカー側が…

youtubeやニコニコ動画に対して積極的姿勢を見せる角川

──「明確なルール」というのは具体的にどのような基準になるのでしょう。福田 一律的な基準は設けていません。ひとつひとつの動画に対してルールを当てはめて審査していくことになります。 明確なルールを設定したが、一律的な基準はない──少し解りにくい話…

JASRACへの立ち入り捜査を陰謀論で考えてみる

先のエントリーで以下のようなことを書いた この調査によってJASRACが困るかと言えば、少しは困るだろうと言う他はない。しかし、JASRACとしては包括契約を個別契約に切り替えていけば済む話。泣きをみるのは放送局だろう。番組の中で使った局を一曲一曲集計…

夏への扉 落ち穂拾い

夏への扉の魅力の一つに、文化女中器、製図器ダン、万能フランクなど、さまざまな発明品が想像力豊かに描写されていると言う事だと思う。しかし、ハインラインの真骨頂は、未来社会の描写だと思うのだ。例えば以下のくだり。 「ごく簡単な経済問題だよ、あん…

空気読まずに夏への扉を語ってみる

id:ululun氏に触発されたので、ちょっと。 http://d.hatena.ne.jp/ululun/20080525/1211688587 「夏への扉」を好きですかと問われたら、好きだよと答える。主人公は天才発明家。しかし仲間と女に裏切られた。未来の世界に強制的に送られたものの、そこで復活…

予防接種も同じ事なんだろう

屈託なく予防接種を考える事は許させるのだろうか。 駆け出しのときに阪神大震災にあって、はからずも「トリアージ」という現場に立ち会うことになった私としてはですね、人命を救ったり見殺しにしたりした実体験のとぼしい人に、たとえ話のネタでトリアージ…