ヴェルディ降格の原因

ま、そんなに大げさな話ではないけど。戸田和幸のオフィシャルより転載。

まぁ、簡単に言うと即興ですよ。即興のプレー。俺も即興のプレーだったし。ただ、俺は1人で即興のプレーが出来ないポジションだから、「まわりととにかく話をして少しでもズレがないように」って言うのは心掛けてきたけど。
フットボールデイズのポピュラーな競技

それは落ちますよ。各人が即興でプレーしていたら、それは落ちますよ。即興のプレーだと上手く噛み合うわけがないし、うまく行ったとしても思いつきのレベルでしかないですよね。アルディレスは今まで何をやっていたのかと思うし、アルディレスに任せた唐井さんの責任も重いかな。

でも、そんなサッカーで一昨年はある程度うまくいき、天皇杯まで獲得したわけだ。一昨年も「即興」のプレーだったのか、それとも、ある程度はルールがあったのか。

だから、今年は「天皇杯を取った形とは違う形」で始めたから。明確な点取り屋を連れてきて。その中で攻めたり守ったりって言うのを作りきれないで、簡単に言ってしまえばシーズンが終わった。
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ともあるし、ワシントン獲得自体がアルディレスの思いとは無関係なものだったのかも知れない。この当たりは敗軍の将に語って欲しいものなんだけど。

ともあれ、即興でプレーしていては、誰が入ったところで結果は同じだったと思う。降格した原因として、ヴェルディサポのブログを観ると、「特に昨年の人数は何だ、あれで何をしろと」とか、「ああ言ったサッカーをしてしまった最大の原因はCB不足だったわけだが」など、フロントの編成が要因だと考えている方々が多いが、私はそれは違うと思う。確かにフロントに責任はあるが、編成のレベルではなく、アルディレスに委ねたこと自体が問題ではないのかと思っているところである。

今年のヴェルディは前期後期ともに「守る」って事に対しての哲学はなかったんだよね
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