メディアとインフラ

ITmediaのブログにトラックバックしてアクセス数を稼ごうキャンペーン」の第二弾として、小寺さんのブログを取り上げてみる。

すなわちパソコンのモニタ経由で見ている以上、それがニュースサイトの記事だったりコラムだったりBlogであったりというツールの使い分けというのは、あくまでも発信側の理屈であって、みる側としては信憑性も含めてなんもかんも一緒くたに見えているということなのである。
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うん。そう思う。私自身の実感で言えば、テレビだろうが新聞だろうが雑誌だろうがネット記事であろうがブログであろうが、あまり差異は感じなくなっている。信憑性の話で言えば、テレビだって新聞だってあやしいものだと思うし。

私が重要視するのは、「誰が、どのような意見を言っているか」である。小寺さんを例に取ると、ITmediaで連載してようが、AVWatchで連載してようが、雑誌に寄稿していようが、ブログを毎日書いていようが、小寺さんは小寺さんである。

そんな中、先日の電気用品安全法 SideAの記事に関して、こんなことを小寺さんがBlogで言っていた、という新しい解釈のBlog記述を発見して、衝撃を受けた。

と、コデラ ノブログでは言っているけど、この人もブログに載っていることを信じているわけではなく、小寺さんが言っているから信じているだけのことではないのだろうか。私の実感としても、小寺さんはITmediaのコラムではきちんとしている事を言っているけど、ブログではいい加減な事を書いているとは認識していない。

ITmediaの記事できちんとした事を書く人は、ブログでもきちんとした事を書くだろう。そして、ITmediaの記事でいい加減な事ばかり書いている人は、ブログでもやはりいい加減だろうと、個人的には思っております。