野球害毒論事件に関連して

http://d.hatena.ne.jp/bn2islander/20060311/1142068399で野球害毒論の事をちょろっと書いた。その中で、小西得郎氏の父親が「京大の講師」だったとあるのだが、どんな方なのか、どれほどの影響力があったのか気になっていた。

で、ふとしたきっかけで小西氏の父親に関して、記載された記事を見つけた。

余談だけど、当時の京大の総長は小西重直という先生で、例のプロ野球解説の「なんといいましょうか…」の小西得郎はその息子ですよ。
http://www.southwave.co.jp/swave/uistory/uino2/uino2_031.htm

京大の総長にまで登りつめた方だったのか……。

で、どういう方だと言うと。

小西重直(コニシ,シゲナオ1875‐1948)は教育学者で、労作教育論を唱えて日本のペスタロッチと慕われました。この教育論は成城学園・玉川学園に深い影響を与えました。京都帝国大学総長となりましたが、滝川事件で辞任しました。著書に『教育の本質観』『労作教育』等があります。
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野球害毒論を支持したのも分かるような気がする。