みつどもえ 209卵性 けいしょう!


「雌豚の尻が雌豚なばっかりに」というフレーズを思いつける桜井先生の脳の中はどうなっているのでしょうか。「胸の谷間なんて便所以外の何物でもないよ」以来の明言と言えるかも知れません。


あらすじ

千葉氏の「秘技*1」公開にわくわくする田渕としんちゃん。その秘技の名は「帽子のつばひっかけポロリ!!」 帽子のつばを杉崎の胸に引っかけて露出させようとするものの、想定していたサイズと杉崎の胸のサイズが違ったためにあえなく失敗。お辞儀した格好になった千葉氏に対して田渕は頭を下げてパンツを見せてもらおうとしたと幻滅。かててくわえて「企んでいた」事が女子にばれて逆襲を受けた千葉氏。保健室で誤解は解け、千葉氏は秘技と帽子を田渕に伝授する。田渕は意気揚々と女子に秘技を行おうとするものの、帽子を被っていない千葉氏に興味津々の女子に無視される。舞台は再び保健室。帽子被ってない千葉氏と、千葉氏の素頭を見ようとする女子の隙を狙って田渕が秘技を吉岡さんに仕掛け、スカートをめくることには成功。しかし、ゆきちゃんのパンツを見ることができたのはしんちゃんだけであり、田渕と千葉氏にとっては失敗となってしまう。田渕が欠点を改良し、再度技を仕掛けたが、今度は帽子がみっちゃんのお尻に挟まってしまったのであった。


1.6−3の女子は仲良いね

今回、一番和んだのは、6−3の女子の描写でした。千葉氏が帽子を被っていないことを知るや、廊下を走って保健室まで見に行くわけですが、廊下を走った姿が躍動感にあふれていたと思います。保健室で女子四人がキャッキャッしていたのもまた良し。何というか、みんな仲良いな。楽しそうだなと言う思いが伝わってきます。みつどもえはエロとか下ネタとかが話題にされますが、それは表面的な話です。リアリティあふれる人物描写と、豊かな人格に基づいて編み上げられた人間関係に真価があると思いますが、それが証明されたような話です。


しかし、みっちゃんや杉ちゃん、宮下さんにフクロにされた千葉、頭を見せろと言われる千葉、「チビ助」と言われる田渕。男子よりも女子の立場が明らかに強く、アニメのみつどもえで「女の子は男の子にやさしくしましょう 男子より」という張り紙の背景が伝わってしまうのが悲しいというか面白いというか。



2.6−3の男子もなかなかだね

女子のまとまりの良さには負けますが、男子の仲の良さもなかなかだと思います。今まできちんとしんちゃんと千葉氏しかいなかったのですが、田渕がきちんと取り上げられたことで「チーム千葉氏」の結成があるかも知れませんね。豊かな発想で次々と秘技を編み出す千葉氏、千葉氏の意図を的確に読み取る*2しんちゃん、そして「太鼓持ち」を自称する田渕。チーム杉崎&みっちゃんやSSS隊には負けますが、それでもひとかどのチームとなる可能性がありますね。今後の活躍が気になるところです。



3.2人のエロ担当

今回はエロ担当の2人が活躍してくれました。1人目は言うまでもなく吉岡さん。吉岡さんは靴下を脱がされるシーンなど、無意味なエロさを発揮するのですが、今回はスカートをめくられるという普通にエロい役回りでした。太ももと、それ以上に表情がエロいなと思ってしまいました。


2人目はみっちゃんです。帽子のつばが挟んでも気がつかないって、どれだけ柔らかくて豊かなお尻なのだと思わず想像してしまいました。足で頭を踏みつけるシーンも相変わらず靴を脱いで靴下で踏みつけているようで、それどんなご褒美だよと。何というか、みっちゃんは豊かな柔らかさに満ちていると言わざるを得ませんね。

*1:女子のスカートをめくったり、ブラのホックを外したりして羞恥に追い込む事がメーン

*2:お辞儀や土下座、ひれ伏した千葉氏の意図を読み取ったのはさすが!