スピード2

土曜日に、TOHOシネマ川崎へ行ってきた。スピードNightなるオールナイトの上映会をやっていたのですね。プログラムは「スピード」「スピード2」そして、「新幹線大爆破」。正直、スピード1、2には興味がなかったのだけど、新幹線大爆破を大スクリーンで観たかったのだ。

で、夜の十二時にTOHOシネマへ行くと。

スタッフ「すいませんが、ネットでの掲載に間違いがありまして、スピードとスピード2しか上映しないんですよ」
私「え。それじゃぁ、新幹線大爆破は上映しないと言うことですか」
スタッフ「申し訳ありませんが」

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夜の十二時だから、帰るわけにも行かないし。兄ちゃんに嫌味をいいつつチケットを購入。あまりにも虫の居所が悪く、売店のお姉ちゃんにあたってしまった。お姉ちゃんは無実なのに、ごめんなさい。

で、渋々スピードを観る。言われるだけのことはあり、確かに面白い。ただ高速バスに乗っているだけだとどうしても単調になるだろうと思っていたんだけど、飽きる直前にカットが変わったりして、結構観ていられる。カメラのトリックで犯人の目を逃れる辺りはなかなか。

ただ、地下鉄の場面は正直言って冗長だろうと。あの場面がなかったらもっと面白いと思うんだけど。一難去ってまた一難がやりたいのは分かるけど、ちょっと精神的に疲れる。

サンドラ・ブロックが既婚なのか未婚なのか分かりづらかったんだけど、未婚って事で良いのだろうか。


で、問題のスピード2だ。スピードが面白かったんで、これじゃスピード2もまぁ観ていられるのかなと思ったんだが。

甘かった。

そもそも海の上でスピード感に溢れるわけがないよな。せめてジェットフォイルでも使えばまだ絵になるかも知れないのに。そして、爆弾を使うわけではなく単なるシージャック。駄目だ。スピードでも何でもない。別物の映画なのに続編と名乗るのはこれ以下に。

まぁそんな事は些細な問題。サンドラ・ブロックがジャックと別れ、アレックスという訳のわからない男とくっついている時点で萎えました萎えました。三十分で席を立ちました。

スピードが楽しめたのはよかったんだけど、新幹線大爆破が観られなかったのでプラマイゼロ。スピード2が大駄作だったのでマイナス点が大きいオールナイトと相成りました。

来週は、ゴッドファーザーnight。行ってみるかなぁ。