次世代ＤＶＤ

昨日の件、燃えさかっているなあ。議事録を読んで前後の文脈を踏まえてから意見してもいいと思うんだけどね。トラックバックを一通り観たけど、見事なまでに画一化したエントリーばかりだったんで笑ってしまった。

それはさておき、次世代ＤＶＤ。基本的に、映像ソフトが勝敗を握ると考えている人が多い。HD DVDにしろ、Blu-rayにしろ、パートナー作りの動きが熱心であり、マスコミも「○○と言う団体が××方式を支持」とか言う報道がメインである。私も最初は注目していたのだが、直に飽きてきた。そんな中、小寺さんのコラムを読んだ。

筆者はいつも、事前情報や政治的事情や裏情報や可能性を取材してどうこうというよりも、実機がイケルかダメかで先を読んでいる。あくまでもスタンスは、「実機ありき」なんである。
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同感である。ソフトが勝敗を決めるのではなく、最終的にはハードが勝敗を決めることになると思う。どちらのハードが安く作れて、どちらのハードが利益が出て、どちらのハードが画質がよく、どちらのハードが使いやすいか。結局は、それにつきると思う。ハードが普及した方式に、ソフト会社は付いていくものだと思う。

で、結論を言えば、ＰＳ３が勝敗を握っていると思う。ＰＳ３がまともなものであれば、Blu-ray勝利の方程式は完成するだるが、どうなんでしょ。ターゲットをゲーム好きにしぼるのか、映像好きにしぼるのか。どっちつかずに終わるかも知れないし。