2006 J-League Division2 東京ヴェルディ1969 VS 徳島ボルテス

結果だけ見ると大勝なんだけど、実際のところはボロボロでした。内容と結果が反比例していた感じ。

特に前半は、地に足がついていないところを徳島のプレスにつつかれて、軽いパニックに陥っていたようですな。あと、選手の脳がJ1脳になっており、J1で行っていた攻撃がJ2に対しては通用しなかったなとも思いました。

それを救ったのが大橋のフリーキック。正直、大橋がいなかったら今日のゲームは負けていたでしょう。チーム完成度で上回る相手に勝つためには個人技しかなく、その個人技が炸裂したというわけです。

チームとしての完成度はまだまだ低く、試合中のコミュニケーションが取れているとは言えない状況ですが、結果がよかったのでよしとしますか。ただ、ACLは、今の状況では勝利は厳しいかなあ。