Blackberryを使ってみた

思うところがあって、ウィルコムからBlackberryにすることにした。アドエスを使っていたのだが、特に致命的な問題があったわけではないが、ちょっとした不都合やストレスのたまりが噴出したのだ。

あと、携帯の使い方を考え直してみたかったと言うのがあるのだろう。パケット通信に溺れていた面は否定できないので、できるだけ時間を有効に使いたかった。ネットに使わずに携帯を活用してみたかったのだ。


で、そのBlackberryだけど、メール端末として優秀なのではないかと思う。ボディは小さいし、キーボードのキーは小さくて不安になるほど小さいのだが、思ったよりはるかに打ちやすい。アドエスよりも打ちやすいかもしれない。変換の精度もいい感じだし、動作はキビキビ。メールの操作性もよく、ストレスなくメールを送信することが出来る。

インターフェースに関しては、アイフォーンの対極であるジョグダイヤルインターフェースを採用していて、これがなかなか使いやすい。ジョグダイヤルの他にはデリートとエンターキーしか付いておらず、カーソルキーすら付いていない。ダイヤルをぐるぐるまわしてボタンを押す事しかできないので、操作は煩雑になるのだが、最低限の操作キーしかないので迷うことなく使える。操作が分からなくなったときも、ダイヤルを押し込めば「今出来ること」が表示されるので安心して使うことが出来る。

ちょっと使った感想を述べると、他のスマートフォンと決定的に違うことがひとつある。それは「出来ることが限られている」という事である。「何でもできるが、使いにくい」ウィンドウズモバイルとは違い、「出来ることは少ないが、使い良い」という事なんだろう。

電車の中、三十分で書いてみた。このくらいは訳はない。