よみきりもの 8巻

これも、長い道と同じく、7/31に購入。いつものいつもの竹本泉としか言いようがないな。この漫画。

いつもの竹本泉と断言するにはちょっと語弊があるか。私は最近の竹本泉ファンであり、初期の作品群を知らない。はじめて読んだ竹本漫画は「さよりなパラレル」であり、「アップルパラダイス」「しましま曜日」「てきぱきワーキンラブ」「ねこめ〜わく」「はたらきもの」「ルプ☆さらだ」くらいしか読んだことがない。その私が読んで、いつもの竹本泉漫画と思うわけである。

「よみきりもの」は読んでいて非常に肩の力が抜けている漫画との印象を受ける。作者が楽しく書いているのが伝わってくる。だから、面白い。バラエティにも富んでいるし、相変わらず起承転結がはっきりしない不思議なストーリー。非常によろしい。

8巻の中では、「楽でない人生」と「神秘の秘密」が双璧だと思う。前者はなんだろ。女の子が魅力的ですね。主人公の女の子が金髪で長髪でもみあげが長いという、私のツボを押してくれる外見をしております。周囲に流されて取り繕って苦労をしてしまうと言う、私好みの性格をしております。

後者は、やはり女の子が魅力的ですね。特殊な思考パターンをしているのがなんともたまらないです。と言うか人のことを言えない。無意識に親近感を覚えているのかな。ミルクとブラックコーヒーを一緒に飲んで、カフェオレになるかどうかを追求している美少女というのはやはり魅力的です。

まとめますと、女の子が魅力的だと言うことに尽きるわけです。以上。

よみきりもの(8) (Beam comix)

よみきりもの(8) (Beam comix)

9巻出ていたのか。