ヴェルディの組織更新

ヴェルディ、田中取締役のブログでクラブ一丸|栄光への道と言うエントリーが掲載されていた。内容は、クラブの組織改革について。取締役のような職務の人が、ブログを通してサポーターに肉声で語りかけている所は好印象。それはいいんだけど、願わくば社長もブログ作って、サポに語りかけてくれないかな。

一部新聞にも載りましたが、センター制の廃止、GM制の廃止、7つの部による、新組織です。

今までセンターがあり、役員の担当があったため、どうしてもフロントの中に壁というか、風通しの悪い部分があったのではないかという反省によるものです。

ちょいと突っ込みます。一つめ、組織図がないといまいち分かりにくいですね。センターが部に変わっただけと受けとれなくもないので、組織図を出してどこがどう変わったのか説明してくれると助かります。

センター制の廃止、GM制の廃止の意義も分かりにくいと思います。いいにくいでしょうが、今までどんな弊害があったのか、どんな弊害を感じていたのかを書いて頂ければと思いますが、これは外部に漏らすことでもありませんね。

① 1年でJ1に復帰する
② 日本の代表クラブとしてACLに出場する
この大きな目標のためにはチーム、クラブが一丸となることが必須であり、そのための改革です。

目標と改革がどう繋がっているのかが見えにくいですね。あと、目標は大事ですが、どのような手段でその目標を達成しようとするのかも、すぐでなくてもよろしいので、書いて頂きたいです。ACLとJ1昇格は選手を増やさなければなりませんが、むやみに増やしてもチームが強くなるわけではありません。そのあたりのバランスをどのように取っていくか、注目したいと思います。